令和元年お盆休み明けのお話

令和元年の夏は、梅雨明けが遅く感じられ冷夏の予感もありました。お盆休みを迎える前には、ここ例年通りの猛暑や酷暑と命の危険もある暑さが続きました。このスタッフブログを書いている時は、甲子園のベスト8も出揃い一番盛り上がっているころです。
筆者のお盆休みは、旅行には出掛けず、友人と映画を見たり家族と花火を見たりと穏やかに過ごしたお陰で台風の影響も最小限でした。筆者の母校が甲子園に出場したので、後輩たちの雄姿に声援を送ろうと応援に行きました。一回戦目は特別自由席が買え、二回戦目は朝から当日券か追加発売のチケットを買いに並びましたが、母校の試合が始まっても球場には入れず健闘を祈り電車に乗りました。
近畿でも甲子園から一時間圏内に住んでいるもは、応援に行くのにそこまで敷居の高くない甲子園です。ですが地方や首都圏などは移動や宿泊、そしてチケットの手配など大変な手間がかかるのものだと、入場券販売の窓口に並んでいる時に、周囲の人を見て思いました。ここ四条畷も北新地もしくは海老江で阪神電車に乗り換えるだけで、目の前は甲子園です。
折角のお盆休みをどこにも行けなかったですが、同級生や何年も会ってない友人や仲間に出会い、色々な事を感じる事がありました。
忘れていた興味や趣味。勉強したいという探求心。もう一度挑戦したいという気持ち。思い出しました。
もともと「お茶の文化」と「経済」が好きな筆者です。15年以上前に当時はこれから伸びる中国を見て、中国と関わる事がビジネスチャンスに思えてました。中国に進出する経営者や駐在員の話を聞いて、語学ができてもどことなく、中国文化を理解しがたい環境がありました。また、その環境がビジネスをする上で大きな障害になるケースは少なくなかったです。
日本茶と中国茶、その喫茶文化の違いを「中国茶」を通して楽しんで理解して、ビジネスに役立てもらう仕事をしようと考えてた時がありました。
それから10年以上経過しても、海に隔てられ、国境があり、言語の壁があるだけで、こんなにも情報や理解に差があるのかと感じることが多いです。筆者がお盆休みの間に、調べ直し勉強し直した「お茶のお話」を日本中のどこよりも詳しく記載したいと思います。

寄文「武夷山岩茶大紅袍」