マカオ・プロローグ

なぜ、マカオに行きたいか?行ったか?
一国二制度の資本主義のチャイナパワーを見てみたい。カジノの売り上げ世界一を見てみたい。カジノ産業の陰で、地元のシャッター通りなど見たみたい。小さなところに世界遺産が30箇所ある。近いようで、ちょっと足が遠く感じるところ。そんなところを個人旅行で楽しんでみたい。香港までは誰でも行ける。ツアー旅行ならマカオも簡単。でも、自分でフェリーのチケット買って越境してみたい。大昔、ヨーロッパがユーロを導入する前、ヨーロッパは両替貧乏と言われた事があった。フランスからドイツへ行くときには、フランからマルクに両替。それが、陸続きの国々を回るときは、その度に両替をし、手数料を払う。上級者は、日本でドルに替えて、その国々で使うだけのお金をドルから、フラン・マルク・リラへと両替したのだ。今でもヨーロッパ以外の地域では、それがあるが治安や衛生面で気になって、そこまでバックパッカーする勇気は筆者にはない。でも、マカオならそれが体験できる。

そんな好奇心から、行先を決めてみた。