フローリングの知識

フローリングの良い点と悪い点の紹介です。

フローリングの最大のメリットとして一般に言われるのが衛生面で清潔に保ち易いです。これは、お掃除やお手入れが簡単だから。また、ホコリが目立つと言われますが、これがお掃除のサインです。ホコリを見つけたら、直ぐにお掃除する。これ習慣付ければ、常に部屋を清潔に保ち、アレルギーのなる人などに、とても有益です。しかし、これはメリットでもありデメリットでもあるのです。お掃除の苦手な人は、どうなるのか?すぐに目立つホコリの山、少し放置するだけで綿ホコリが発生します。このホコリ、綿ホコリにならなくても行き場がありません。なので、少し風が吹くとホコリは中を舞います。部屋のホコリ1g当たりに、ダニ3000匹カビの胞子100万個があると言われています。夏はカビが活発になり、冬は乾燥の為にダニが粉砕されます。夏にも冬にもアレルギーのある人には大敵です。アレルギーがあるから、フローリングの部屋を選んだのアレルギーが酷くなった経験のある人は、他の原因も考えられますが、お掃除が足りなかった可能性があります。そんな人は、お掃除を頑張りましょう。ハウスダストが原因のアレルギーだった人は、驚くほど症状が改善される事も多いので、フローリングはオススメです。

フローリングの弱点

欧米の生活スタイルが日本にも浸透した為に、フローリングがポピュラーになりました。フローリングは「水」に弱いです。零した水分や濡れたタオルなど長時間放置すると床に浸み込んで変色したり腐食の原因になります。お掃除が簡単ですので、フローリングが濡れた際は、すみやかに水分を拭き取り清潔にする必要があります。水分の浸食を繰り返すとフローリングは基本的に木材をできてるために、「木」の特徴がでます。床が反ったり膨れたりします。この変形してしますと不要なところに「力」がかかったり隙間が生まれます。そこから、床鳴りが酷くなるケースもあります。お掃除は簡単ですが、注意も必要という訳です。

フローリングのメンテナンス

フローリングはメンテナンスが不要と思っている人は多いいですが、フローリングにもメンテナンスが必要です。なにの素材を使っているかによりますが、オイル拭きやビーンワックスを掛けたり様々です。ツヤや撥水など光沢がなくったら、1年から数年に1度、ホームセンターで売っている床用のワックスを掛けましょう。