マカオでの両替

結論は現金なら「世界貨幣總匯」で両替すること。

香港ぐらいの都市国家なら、両替を考えるよりもATMで引き出した方がお得です。語学に不安があったり、機械が苦手な人には、このATMで下すのも心配が大きです。そんなに難しい英語でもなければ、中国語でもないので、調べてからチャレンジするのが一番のオススメです。
まだまだ、現金主義の日本人、現金が便利な日本社会で過ごしてる私たちには、紙のお金を目に見える形で、所有して行使する方が安心感が得られます。香港はビジネスをする人たちにとっては、経済自由主義ですが、足元を見られます。空港での両替が一番手数料が高く取られます。逆に、両替商が集まる地域では、手数料は競争原理で安くなります。また、レート自体、取引量も多い為、その時の時価により近くなります。

女性に多くみれれる傾向で不思議なところは、5分の手間、30分の移動を惜しんで、割高なところで両替をして、50円100円を値切るのに、30分かける。もっと倹約家の人は、両替も調べて一番有利なところで済まして、格安の店舗まで回ってるのに、殆ど買わない。それなら、時間を有効に使いたいと思っても価値観の違いか、理解できなし、理解してもらえない。

さて、本題のマカオでの両替ですが、香港と比較した場合、日本人が観光で使う程度のお金ならば、どこで両替しても大きな損はないです。この感じはカジノで潤ってると「街としても両替で儲ける必要がないのなぁ」と思います。また、カジノで両替するのがお得って情報がありますが、カジノでは香港ドルを使用します。カジノで日本円を出して、マカオのパカタをもらうのは、ちょっと気が引けます。
一番お得な両替は「銀行」です。

結論

セナド広場から歩いて10分ほど「世界貨幣總匯」が一番お得です。上の画像は外観と地図です。場所は旧高可寧大家の隣です。
下の画像、両替した控えです。台湾ドルをマカオパカタに替えました。伝票上は台湾ドルから香港ドルさらにマカオパカタに両替したことになってます。
ここの銀行は、わざわざ店舗に入って窓口でする必要はありません。路面に窓口が出てるので、お金を渡すだけでオッケーです。


身近で便利な両替商で何回が両替して、気が付きました。まず、両替商によって強い通貨と弱い通貨があります。ブログで調べて有利だと思われるところで両替しました。24時間やっていて本当に便利です。簡単に見極めれるポイントを2つ。まず、人民元に良いレートのお店を探す。次に香港ドルからマカオパカタへの手数料が安いところ。
ちなみに、上記の銀行なら1.030で手数料なしです!
下記1店舗目が1.028でこれが一番不利です。両替商の中では一番いいのは1.029でした。これが下記2店舗目。


マカオで両替して凄い日本はローカルなんだと感じました。筆者の1人前に、中国の方が両替してました。通貨はタイのバーツです。受け取りは香港ドル。そして、筆者は日本人で韓国ウォンと人民元を出して、マカオパカタを受け取りました。凄いグローバルでボーダレスな都市なんだなと実感しました。

オマケは、マカオパカタを香港で香港ドルに両替するとどのぐらい損をするのか実証です。
1000パカタが900香港ドルで一割も大損しました。
しかも、マカオパカタ小額紙幣も多く、筆者が数えた時は1030パカタあったのに、1000と言われて、時間もないためにオッケーしてしまいました。香港って怖い。マカオからフェリーで小環に降りて直ぐに再両替したから、余計に旅行者として足元を見られたかもと思います。

次号

No.6「マカオから香港経由で関空に帰国、LCC編」

(2021.07.06改編)